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建築工房ゴリラ通信 【Vol.328】 2017年5月25日
発行:株式会社建築工房わたなべ
http://www.kentiku-koubou.co.jp/
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この時季の有名な俳句は何と言っても「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」だと思うのですが、
この“ホトトギス”、卵の色・形が似ているウグイスの巣等に卵を産んで孵化させてもらい、
そのうえ育ててもらう『托卵』をする事で有名な鳥です。
数を合わせる為に巣の中にあるウグイス卵を捨て自分の卵を産み付け、
しかもウグイスよりも1日~2日早く孵化して雛になり、
ウグイスの卵を背中に乗せて外へ放り出すというすごい荒業で生きてきた鳥・・・
何にも知らない育ての親であるウグイスの親は、育児放棄されたホトトギスの雛を一生懸命育てるというわけです。
「ウグイスのお母さん!よく見て!その子違うよ~」って言いたい感じですが、
これが自然界の厳しさなので仕方がないのかもしれません。何とも切ないお話 ((+_+))
建築工房わたなべより「建築工房ゴリラ通信」第328号をお送りします。
住まいに関するお役立ち情報を毎週木曜日に発信しています。
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◆消費者と事業者で意識に「差」
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住宅と地震の関係について、建築事業者が想定するよりも消費者の意識が高まっているようだ。
全国住宅技術品質協会がこのほど発表した「住宅に関する調査報告書」によると、
直近1年間で地震に対する意識について、「かなり高まった」(28.0%)と「やや高まった」(40.6%)
との回答がおよそ7割を占めた。
建築事業者からみた施主の1年間の地震への意識変化では、
「かなり高まった」(22.0%)と「やや高まった」(37.6%)で、
いずれも消費者自身の認識よりは低く、乖離がある。
戸建住宅購入の際に気にすることを複数回答で尋ねると、
「地耐力・地盤の強さ」との回答が71.5%で最も多く、「地震時の揺れやすさ」(41.4%)、
「浸水の可能性、標高」(41.3%)が続き、次いで「最寄り駅の距離や乗降客数」(40.1%)だった。
一方で、建築事業者に消費者が意識すると思うことを尋ねると、
「地耐力・地盤の強さ」が67.8%で最多となったが、次いで「小学校や中学校の校区」(35.6%)、
「最寄り駅の距離や乗降客数」(30.4%)と生活環境にかかわる想定が多かった。
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◆16年度ZEH実績ゼロビルダーが46.5%
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2016年度における各社のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)受注をみると、
ビルダー5659社のうち46・5%にあたる2632社で実績がゼロであることがわかった。
環境共創イニシアチブが15日に公表したZEHビルダー登録制度の実績によると、
自社が受注する住宅のうちの割合で、1~49%が987社であるのに対し、50~100%が392社のみ。
15日時点で実績が公開に至らなかった事業者も1600社あまりあった。
また、大手住宅メーカーでも実績は10%台が目立つ。
16年度目標は各社で異なるものの、ZEHビルダー登録制度を導入した16年度の実績は、
各社の受注割合では低調だった。