2011年10月26日 09:36
太陽光発電システム販売セミナー「平尾塾」に行ってきました。パナソニックが主催するセミナーですので、当然同社が販売するシステムが良いよ!という内容ではあるのですが、太陽光パネルについてあまり詳しくない私にとっては、かなり勉強になりました。現在販売される太陽光発電システムは、国内産・外国産あわせて様々な製品がありますが、その性能にかなりの違いがあることを初めて知りました。
太陽光発電は、太陽の光の刺激により太陽電池内の電子を動かすことで電流を生み出しています。パナソニック「HIT」は、単結晶シリコンにアモルファスシリコンを採用した「ハイブリット構造」にすることで、電子のスムーズな動きと発電ロスの低減を一挙に実現させ、業界最高水準の発電量を達成しました。
と、以上のような説明により「HIT」が1kWあたり発電量が最高水準にあり、小さな面積でも大きな発電が得られ、年間発電量で他社製品に差をつけている事を学びました。今まで、単純に何kWのシステムをつければ、どれだけ発電量が得られるかは、どのメーカーでも変わらないと思っていた私にとって、目からウロコでした。
あまり宣伝ばかりしていても意味がないので、セミナーで言っていた「太陽光発電システムの失敗しない選び方」を書いておきます。
1、交換効率の良いものを選ぶ
2、実発電(年間発電量)が多い
3、工事業者がしっかりしてる(メンテ有)
あれ?やっぱり宣伝になっちゃてるのかな(゚ー゚)
もう一つ大事なことを書いておかねば、それは「フィードインタリフ」固定買い取り制度ですね。来年3月末までは、1kWあたり42円で10年間買い取る制度です。4月からはそれが36円になってしまいます。確かに今が買い時という気もしてきますね。
※太陽光発電に関心のある方は、ぜひパッシブデザインのページをご覧ください。
営業部 庄司 利明