地域材活用講座

(株)建築工房わたなべ

2012年09月16日 21:56

住宅業界では今まで、構造材、仕上げ材を問わず輸入材を積極的に取り入れた家づくりを推し進めてきました。日本国内に豊かな森林があるにも関わらず、海外から大量に仕入れて大量に消費していくというのが、今までの流れでした。

  ただ最近の方向性としては、国産材、特に地域材を有効に活用していくことが見直されてきています。材料の輸送に関わるCO2の排出量の削減や、森林の活性化による治山・治水・CO2吸収率の増加などの観点からもとても良いことだと思います。

 地域材を積極的に活用していこうという流れは、国だけでなく各地方自治体にも広がってきています。静岡県でも地域材である「しずおか優良木材」を活用した住宅に補助金を支援する制度がありますし、富士市でも富士ヒノキ等の地元の木を使った家づくりに補助金を出してくれます。

 なぜ今地域材が見直されているのか、地域材を使った家ってどんな感じなの?そんなこんなを勉強していただこうというのが今回の地域材活用講座です。

 9月22日(土)に地域材で建てたエコ住宅「みんなの家」で開催します。ただ今、受講者募集中です。参加者には、「そうか、こうやって木の家を建てるのか。」という家づくりの参考になる書籍をプレゼントします。お申込はお早めにお願いします。

 地域材活用講座の申込は→こちらから

 木の温もりを感じるエコ住宅「みんなの家」を見学できるチャンスでもありますので、お気軽に皆さんご参加下さい。

                   営業部  庄司 利明

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