次世代型ソーラーシステム補助金
富士市で実施している「次世代型ソーラーシステム設置費補助金」の申請をして来ました。
この補助金事業は、地球温暖化対策の一環として富士市が特に力を入れているもので、太陽熱利用の普及拡大をはかるために、他の地方自治体よりも多い15万円を助成してくれます。(静岡県も設置費の1/10を補助)
対象となるシステムには、幾つかの条件が付されています。利用する太陽熱温水器は、強制循環方式で、集熱器と蓄熱槽とが分離しており、ベターリビング認定品で市長が認めたもの。補助熱源としての給湯機は、一次エネルギー比90%以上の熱利用効率を有すること(ecoジョーズなど)です。また、申請時に添付する書類として「温室効果ガス削減効果計算書」があります。これは、住宅ごとの集熱器の面積、取付け角度及び方角を考慮し、燃料使用削減量や温室効果ガス(CO2)削減量を算出したものです。ほんの小さなものですが、地球温暖化対策の一環となるものの証明みたいなものでしょうか。
弊社では、この次世代型ソーラーシステムを数件設置してきています。採用されたお客様は、皆さんガス代が驚くほど安くなったと喜んでいただいています。ちょっと気になるなとお思い方、4月6・7日に開催する
「ギターの音色で心地よく暮らす家」完成見学会のお宅でも設置していますので、ぜひ見に来て下さい。ただ集熱器は屋根の上にあるので、実際にはよく見れないのですが・・・。
余談ですが、申請窓口は富士市役所10階の環境総務課です。運動不足を気にしている私は、今回エレベーターを利用せずに、一気に階段を昇って行きました。イメージとしては颯爽と駆け上がったつもりだったのですが、実際は「は~は~息が上がって」2分ほど佇んでいたのでした。
営業部 庄司 利明
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