新井邸 外壁リフォーム工事
こんにちは、久しぶりの投稿です。
この春、5月の連休明けから先日まで我が家の外壁リフォーム工事をやっていました。
築16年の我が家の外壁は、全体が左官仕上げで、オレンジ色の部分は、ジュラクペンアート仕上げ、白い部分は珪藻土クシ引き(横)でした。ジュラクペンの部分の損傷状態はそれほどひどくはありませんでしたが、アクセントウォールとなっている珪藻土の壁の汚れが、ひどく雨が降った後など見るも無残な姿でした。外部で横のクシ引きは無謀だった・・・。
今回リフォームするにあたり、材料の選定をどうするかということに大変悩みましたが、予算の関係でやはり、オレンジ色の部分は塗装をすることにしました。
ただ、自分は塗り替えた後のあのピカピカの外壁がどぉーも受け入れがたく、塗装屋さんに相談したところ、今回採用した、艶消しの塗料を提案していただきました。どうしても、つやありのピカピカ仕上げの塗料より耐久性は劣ってしまいますが、仕上がり感には満足です。塗装屋さんも非常に丁寧にやってくれて、屋根の太陽光パネルの下なんかローラーが届く奥のほうまで手を突っ込んで塗ってくれました。ありがとう。
そして、さらに悩んだのがアクセントウォールの仕上げでした。凸凹していても塗れますよ。と塗装屋さんは言ってくれましたが、我が家の特徴となる壁なので、ただ塗ってしまうだけではもったいない。今までの味のあるテクスチャーからは一気にチープなものになってしまう。(塗装屋さんごめんなさい)
どぉ~したもんじゃろのぉ。と考えた末、960x1280_12そうだタイルにしよう。さらにモザイクタイルなら変わった感じだし、耐久性もあるし、かわいい感じにもなるし、既存壁の多少の凸凹にも追従できるし、アプローチのアクセントウォール(子)のアールにも対応できる!
やはりおれは天才だ!と自画自賛で、奥さんに金額のことで文句を言われたりもしたけど(やはりタイルは高い)やり通して大正解でした。
我が家のリフォームはぜひ渡辺左官さんにもやってもらいたかったから、そういう面でもよかったです。「普通のタイルよりもこのタイルのほうが全然大変だよ。」と言われてしまいましたが、さすがです、すごいいい感じです。
色も変えるか同じ系でいくか、さんざん悩みましたがほかの色に変える勇気もなく、今の色合いも気に入っていたので、結局同じような色としました。
お金は息子たちの貯金から借りました。おかげで受験の費用がなくなってしまいましたとさ。チャンチャン♪
建築部 新井 隆元
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