梅雨の晴れ間の地鎮祭

(株)建築工房わたなべ

2012年06月16日 21:37

 一昨日・昨日は梅雨の晴れ間で、いい天気でした。そんな中、昨日は裾野のI様のお宅の地鎮祭をやってきました。こんな時期ですから、天気が心配でテントも用意したのですが、全く雨の心配はありませんでした。それどころか、照りつける日差しが暑くて暑くて・・・。

 I様とは3月の終わりにご契約をし、その後、5月の後半から既存の建物の解体工事をしてきました。今回の建設地の敷地はとても広いのですが、道路からは1メートルほどの小川を渡り、築100年以上の旧家屋の脇を抜け、ようやく建設地という場所です。この旧家屋の脇の通路は植木の茂った植え込みとの間が2メートルにも満たないほどなので、大型の重機は入れず、解体工事も手壊し・手運びとなりました。
 地鎮祭も終わり月曜日から基礎工事に入りますが、砕石を運ぶのもコンクリートを打設するのもちょっと大変です。上棟の時に使うレッカーも通常よりも大型のもので、旧家屋の上空を通過して作業します。
 I様のお宅は、パッシブデザインを積極的に採り入れ、断熱にもこだわり、5.5kwの太陽光発電システムを搭載し、HEMSにより消費電力の「見える化」を図るなど、環境・省エネに非常に配慮した建物になります。
 ご高齢のお父様・お母様もいらっしゃいますが、「今度の冬は暖かい家に住める」と期待してくれています。今から完成が待ち遠しいですね。

                   営業部 石川

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