炎天下の建て方
昨日より裾野市のI様邸新築工事の「建て方」工事を行なっています。「建て方工事」っていうのは、骨組みを建てる工事でこれが終わると「上棟」となります。
現場監督の依田君は朝から現場に行っていましたが、私は午後現場に行ってきました。現場に向かうとはるか遠くからあそこが現場だとわかります。クレーンのアームが空高く伸びているからです。通常木造の住宅の建て方に使うクレーンはせいぜい10トンくらいですが、今回使用しているのは75トンですから、そのアームの長さも格段に違います。空高く伸びたアームはジャックと豆の木の「豆の木」のようです。
なぜそんな大型のクレーンを使用しているかというと、今回の工事は母屋の奥に新築しているためそこまで大型の重機は入っていけないので、母屋の手前から屋根越しでクレーンの作業をしています。そのため、クレーンを操作するオペレーターからは現場はいっさい見えず、現場にいるパートナーと無線でやりとりをして「はい、上げて」「はい、下げて」とやりとりをしています。これが結構正確でスムーズなのでビックリしました。さすがプロですね。
それにしても、現場は暑かった。私は作業を見ているだけでしたが汗がダラダラと流れてきます。作業している職人さん達は大丈夫かと心配になりました。
職人さん達の頑張りとクレーンのスムーズさで予想以上に作業は進んだようです。8月5日(日)には上棟式を行ないますが、ここまで進んでいれば心配ありません。
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