丸ごとカボスを味わう方法

(株)建築工房わたなべ

2013年09月28日 09:11

皆さんこんにちは(◎´∀`)最近スーパーの店頭に秋の味覚がいっぱい並んでますね。
秋刀魚、柿、栗どれも大好きです。味覚の秋がやってきました。先日我家に九州大分の友達から貴重な無農薬カボスを頂きました。秋刀魚を焼いてカボスをギュッと絞って食べると本当にさっぱりして美味しいです。でも捨てる部分が多くて勿体ない感じがして、国産無農薬カボスをどうせなら丸ごと無駄なく食べたいと考え思いつきました。 ジャムにすれば保存もでき、皮ごと食べられますよね。早速カボスジャムを作ってみる事にしました。

カボスをキレイに洗い、鍋にカボス20個を入れ、カボスがお湯に浸るまで熱湯を注ぎ1時間浸け置きすると、いい香りがキッチンに広がりました。カボスを1/4カットに切り果汁を絞り果皮と分け、果皮の内側の白い部分はスプーンで削り取り、果皮の部分を千切りして、鍋に果皮と水を入れ沸騰させ灰汁を取りながら5分程煮込み、果皮を取出し水洗いします。この工程を3度繰り返し、鍋に水分をきった果皮とグラニュー糖を入れ20分置き、絞った果汁を入れ、焦がさないように弱火で煮込めば出来上がりです。


煮詰めすぎると冷めてから固まりますので少し緩めで火を止めるのがポイントです。瓶と蓋を熱湯消毒して乾かしておきます。熱いうちにジャムを瓶に詰めて逆さまにして置くとカビにくいそうです。
カボスジャムの味はグレープフルーツのようなほんのり苦く甘味と酸味が混ざり合う、ちょっと大人味のジャムに仕上がり大満足です。バニラアイスに添えても 。お味噌と混ぜ合わせカボス味噌で田楽に。焼酎割にしても美味しいです。ジプロックに入れて冷凍保存もオススメです。

管理部 加藤 千加子

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