本日は小正月なので小豆粥を作りました♥
皆さんこんにちは。今日は1月15日小正月です。
別名女正月とも言われ、大正月の準備や振舞いに疲れた女性を癒すという言伝えもあるそうです。日本では古来より1月15日小正月に邪気を払い一年の健康を願って小豆粥を食べる風習があります。この15日は望の日なので望粥(もちがゆ)とも呼び、地方によっては小豆と米、餅を入れて小豆粥にしている地域もあるそうです。
古くは中国から伝わり延喜式によると宮中ではこの日に米・小豆・粟・胡麻・稗・簔・葟子(ムツオレグサ)の穀物を入れた『七草粥』が天皇に供え、一般官人は米に小豆を入れた『御粥』が振舞われていたそうです。同じ米と小豆を炊く赤飯と小豆粥の共通点も多くハレの日に食されている他、赤飯に胡麻塩をふりかけるのは単なる味付けだけでなく小豆粥に他の穀物を入れていたのと同様であったそうです。
私も毎年小豆粥を作り食べています。
小豆は毎年信州の叔母が送ってくれる小豆を茹で、土鍋にといだ米を入れ、小豆の煮汁を入れ30分漬けてから、小豆を入れお湯を入れて1時間くらい煮込み塩を少々入れて出来上がりです。土鍋でグツグツ煮ているときはキッチンに小豆のいい香りが漂い癒されます。
今朝は家族皆で今年1年の健康を願い小豆粥を食べました。
美味しくてどんぶりいっぱい食べてしまい。朝から食べ過ぎてしまいました(笑)
管理部 加藤 千加子
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