今年はなんと『後(のち)の十三夜』です。\(◎o◎)/

(株)建築工房わたなべ

2014年10月04日 09:25

 皆様こんにちは。朝夕だいぶ涼しくなり、キンモクセイの香りが漂い秋めいてまいりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか
さてさて、今年はなんと『後の十三夜』があるんです。皆様ご存知でしたか\(◎o◎)/
秋のお月見は9月8日(月)中秋の名月(十五夜)そして翌月10月6日(月)十三夜を併せて眺めるのが古くからの習わしですが、旧暦は約3年に一度閏月を挿入して暦を調整する仕組みになっています。今年の場合は9月の後に閏9月が入る。このため暦の上では9月13日が2回出現します。171年ぶりに『後(のち)の十三夜』なるものが11月5日に出現します。今年は三度も名月を楽しめる特別な年です。前回『後の十三夜』があったのは1843年(天保14年)今世紀中には二度とないそうです。

元々十五夜、十三夜は農作物の収穫祭の一種でしたから里芋をお供えする十五夜は(芋名月)と呼ばれ、豆や栗をお供えする十三夜は(豆名月)という異名もあります。こんな特別な年に月と向き合い日常の忙しさから少し離れ夜空の月を眺めるいい機会ですよね。幼少の頃、毎年母が縁側にススキとケイトウを飾り里芋や葉生姜、林檎などお皿に盛り、手作りお月見団子をお備えしていました。月を見ながらお団子を食べるのがすごく楽しみでした。私はお菓子作りが苦手なので広見公園前にある和菓子屋『まん月』さんでお月見団子を十五夜、十三夜と予約しております。写真は今年の十五夜の飾りつけです。お饅頭だらけでしたから、今度は栗と豆も飾らねば。お月見団子は『まん月』さんの(お月見団子)です。『後の十三夜』のお月見団子を追加しなくてはいけませんね(笑)ぜひ皆様も今年は月を眺めてみてはいかがでしょうか。

管理部 加藤 千加子

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