2020年12月16日
【加湿器検討 奮闘記1】
今朝は寒さが厳しかったですよね。
暖房を入れずにはいられない、そんなときに
我家の加湿器が。。。
破壊王によって壊されてしまった。
叱れば叱るほど、より巧妙な手口を使い
次々に破壊してしまう珠君に・・・
今日もやられっぱなしです(笑)
それはさておき、

珠君は体温調整ができない、そして抗体もない持病があります。
部屋の温度を一年中28℃に保たなければなりません。
慌てて加湿器をネットで頼みましたが・・・
勉強不足のため・・・いきなり失敗しました。
1番人気機種を購入すれば間違いないと思い発注
そして、デメリットが致命的で使用不可でした。。。
まさかの・・・未使用でお蔵入りという・・・
『猫にも人にも優しい、お手入れが簡単なタイプ』を探すことにします。
◆加湿器選びは適用床面積と加湿タイプが重要と書いてあるのですが・・・
適用床面積?加湿タイプ?プレハブ洋室?木造和室?・・・って何?
しょっぱなから?の私は調べました(笑)
◆適用床面積とは
一般社団法人 日本電機工業会規格「JEM1426」(※1)で定められた、室温20℃、湿度30%時に、 1時間あたりで何リットルの水蒸気を放出できるのかをml/hで表します。)
「定格加湿能力」=「mL/h」という単位で表します。
(例:500ml/h)1時間で500mlの水蒸気を放出できる。
したがって、この数字が大きい方が能力が高く、より広い部屋をカバーできると考えます。
(※1) 一般社団法人 日本電機工業会が取扱製品基準表に定める電気機器(加湿器)の
設計、製造、試験、使用などに関わる規格のことです。
◆加湿タイプとは
現在の加湿器には「スチーム式」「気化式」「超音波式」「ハイブリッド式(温風気化式)」「ハイブリッド式(加熱超音波式)」の5つの加湿タイプがありました。
「スチーム式」
・4タイプの中で一番加湿能力が高いのがこれ!短時間で一気に部屋を潤します。
・水が煮沸されるため、雑菌が繁殖しにくく清潔に保ちやすい。
(ポットでお湯を沸かして出る湯気のイメージ)
・熱い水蒸気を吹き出すため、小さい子どもがいる家庭などで使う場合は十分な注意が必要です。
「気化式」
・ヒーターを使わないため、ほかの方式よりも電気代は安く抑えられます。
・本体を倒したり小さな子どもが触ってしまったりしても、熱くないので安心です。
・熱を使うタイプに比べるとカビや雑菌が繁殖するリスクが少し高くなるため、こまめなフィルター交換や掃除が必要です。
「超音波式」
・霧状に水が出る特性を生かして、アロマがセットできるタイプもあります。
・加湿器本体も小型で手頃価格のものが多く、気化式同様ヒーターを使わないため、電気代も抑えられます。
・静音性が高いのも超音波式の特徴。
デメリット
・水が霧状に出るため、置く場所によっては結露の心配も。
「ハイブリット式(温風気化式)」
・温風を使いながらも、スチーム式ほど熱くはならず安全です。
デメリット
・熱を使うとはいえ、水を沸騰させるわけではないのでまめな掃除が必要です。
「ハイブリット式(加熱超音波式)」
・加熱しているので、衛生面が強化されています。
・こちらも超音波だけのものより早く、部屋に水分を送ります。
・本体がほかの方式よりも高価なものが多いうえ、電気代も上がってしまいます。
・熱を使うとはいえ、水を沸騰させるわけではないのでまめな掃除が必要です。
「プレハブ洋室」って何?
「木造和室」って何?
・和室に使われる畳や壁が湿気を吸収するためで、和室の場合は同じ広さでも洋室よりも加湿力の強い製品が必要になります。
◆SE構法やZEHはプレハブ洋室に入ります。
普通の住宅と比べ、小さな機種で十分加湿できランニングコストもエコですね♪
SE構法ってなに?気になる方はこちらをクリック
ZEH住宅って何?気になる方はこちらをクリック
これらを参考にいろんなメーカーを比較して加湿器のメリットデメリットを見比べてみます。
長くなるので、自分が納得して選んだ加湿器は次回にアップします♪
管理部 加藤千加子