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2012年12月25日

新井さんちのソーラーパネル設置レポート(電気工事編)

前回の工事編からの続きです。

工事2日目のパネル工事に引き続き3日目は電気配線工事及び分電盤周り設備機器の取り付けです。

新井さんちのソーラーパネル設置レポート(電気工事編)分電盤と接続される機器は、太陽光用のブレーカーとパワーコンディショナ(通称パワコン)と送信ユニットです。



新井さんちのソーラーパネル設置レポート(電気工事編)パワコンは太陽光パネルで発電した直流電力を家庭で使える交流電力に変換する装置です。送信ユニットは発電した電力量や家庭で使用した電力量などを、モニターに送る装置です。送られたデータは専用のモニターでも家庭のTVでも見ることが出来ます。


工事をするにあたって心配だったのは、リフォーム工事ということで、分電盤周りの配線が見苦しく露出になったりしないかということと、機器類がきれいに配置できるかということでした。

特にパワコンは壁や天井から離す距離が決まっているため(排熱のため)、配置に大きく影響してきます。結局、我が家は写真のようにきれいに配置することが出来ました。配線は天井の点検口から天井裏と壁の中を通して、線が露出することなく配線できました。
電気屋さん、きれいにまとめてくれて感謝です。

新井さんちのソーラーパネル設置レポート(電気工事編)分電盤周りは、各家によって違うため、点検口の有無や機器の配置などは、それぞれの家で、検討して最適な方法を決めていくことになると思います。

機器類をつなぐ電気工事は全て終わりましたが、すぐ発電開始とはいきません。(パネルでは発電しているのだろうが使えません)東電に太陽光用の売電メータを付けてもらわなくては、家庭で使えるようにはならないのです。東電の都合で、1週間から2週間パネル設置後かかってしまうようです。今後この時間をなるべく短くする方法を検討しなくては。と思います。

新井さんちのソーラーパネル設置レポート(電気工事編)そして、パネル設置から1週間後、いよいよ東電が売電メータを取り付けてくれました。その日はちょうど冬至の日でした。我が家のソーラーは冬至スタートです。これからしばらくは右肩上がりの発電量が期待できますが、残念ながら初日はくもり、次の日も雨で面白い数字を見ることは出来ませんでした。3日目やっと晴れてくれて、数値も「おおつ!」って感じで、かなりうれしいです。せっかく発電したのだからなるべく使わないようにして、たくさん売るのだ。


子供たちも電気に対して少し意識を持ってくれるようになったのは、うれしいことです。これから新井家の新たな節電生活が始まります。

次回は、実際生活したうえでのデータがどんなものか、お知らせしたいと思います。とりあえず1ケ月使ってから報告します。

                          建築部 新井


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Posted by (株)建築工房わたなべ at 22:07│Comments(0)住まい・設計
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