2016年09月16日
建築工房ゴリラ通信 2016年9月15日

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昨日はこんな内容を発信しました。↓
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建築工房ゴリラ通信 【Vol.296】 2016年09月15日
発行:株式会社建築工房わたなべ http://www.kentiku-koubou.co.jp/
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今日9月15日は「十五夜」です。
私はずっと十五夜=満月と思っていたのですが、満月とは限らない! という事を今日のメルマガを書くにあたり調べていて知りました。
十五夜(中秋の名月)は旧暦の八月十五日前後の満月の事ですが、月の満ち欠けは1日単位ではないので、 十五夜の夜に満月にはなっていないことの方が多いようです。 十五夜の日にちょうど満月になるのは直近では2021年だそうです。 今年は、十五夜は9月15日であり、満月の日は明後日9月17日の4:05。 満月には2日足りませんが、パッと見まあまあ満月に見えるでしょうから良しとしましょう(笑) ただ、お天気が・・・。 一昨日調べた時に、バッチリ見える所は日本列島どこにもなくて、 チャンスありそうという日本海側、そしてここ静岡県は難しそうとされていましたが、 今日見るとチャンスありそうの色に変わっていました!さてどうでしょ。
建築工房わたなべより「建築工房ゴリラ通信」第296号をお送りします。
住まいに関するお役立ち情報を毎週木曜日に発信しています。
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◆等級3ほぼ無被害-熊本地震原因分析
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「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」は、9月中に国土交通省に提出を予定している 第3回最終報告書案で、2016年熊本地震で観測史上初となる2回の震度7を受け大きな被害を被った 益城町中心部を対象に、域内全棟の建物被害調査結果を発表した。
前回6月末に発表した第2回報告書と比べ、今回は調査対象となる2340棟全棟の建築年と被害状況を特定した。
これによると、1981年5月以前に建てられた木造建築770棟のうち、729棟が何らかの損傷を被り、 その確率は94.7%。倒壊・崩壊も215棟と27.9%にのぼった。
これに対し、現行規定の2000年6月以降に建てられた木造建築323棟のうち、 何らかの損傷を被ったのは125棟(38.7%)。倒壊・崩壊は7棟(2.2%)となった。 倒壊した7棟のうち3棟は規定通りの接合部仕様を満たしておらず、1棟は地盤変状であることがわかった。 残り3棟は明確な被害要因が確認できなかったが、「震源や地盤の特性に起因して局所的に大きな地震動が 作用した可能性が考えられる」とした。
さらに対象地域には住宅性能表示制度を利用している住宅が19棟あり、 このうち16棟が耐震等級3を取得していた。
等級3を取得した住宅16棟のうち、14棟が無被害、2棟が軽微か小破の被害にとどまった。
今回の熊本地震被害を受けて、報告書では木造建築の今後の対策として、 「旧耐震基準(1981年5月以前)に建てられた木造建築物の耐震化促進」 「現行の平成12年基準(2000年6月以降)に適合しない建物への被害抑制」 「(耐震等級3を取得を促す)住宅性能表示制度の活用」などを提言する予定。
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◆御殿場のアウトレット、ホテルや日帰り温泉など新設
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三菱地所・サイモン(株)と小田急電鉄(株)はこのほど、 アウトレット商業施設「御殿場プレミアム・アウトレット」(静岡県御殿場市)の第4期増設計画に着手。 エリア内にホテルや日帰り温泉施設などを新設すると発表した。
同施設は、日本国内最初のプレミアム・アウトレットとして、2000年にオープン。 これまでに3度にわたり増床しており、来場者数は海外の顧客も含め、16年間で約1億4,000万人に上る。 今回の増設では、店舗面積約16,000平方メートル、約100店舗が新規に出店。 店舗面積は合計約60,000平方メートル、約300店舗の規模となる。
新規に開業する「(仮称)小田急御殿場ホテル」(静岡県御殿場、客室数:約180室)は、小田急電鉄(株)が開発。 敷地面積は約9,500平方メートル、地下1階地上8階建て。 客室の半数以上が富士山を一望できるロケーションとなる。 「(仮称)小田急御殿場温泉」(同)は、敷地面積約3,300平方メートル、地上2階建て。 古民家風のデザインを取り入れ富士山ビューの露天風呂や約20室の貸切露天風呂、レストランなどを設ける。