2012年12月02日
「認定低炭素住宅」の講習会に参加して
先日11月22日「認定低炭素住宅」についての講習会に参加してきました。
本年9月5日「都市の低炭素化の促進に関する法律」が公布され12月4日 (予定)より低炭素住宅認定制度がスタートすることについての内容でした。

「認定低炭素住宅」とは
■ H24年省エネ基準同等の断熱性能を確保する
■ H24年省エネ基準比、一次エネルギー消費量10%以上削減
■ 低炭素化に資する措置をする・・・以下①~⑧
① 「節水機器の取り付け」
② 「雨水・雑排水利用設備の設置」
③ 「HEMS (ホームエネルギーマネジメントシステム)の設置」
④ 「住宅の劣化軽減措置」
⑤ 「再生可能エネルギー利用の発電設備と連携した定置型蓄電池の設置」
⑥ 「ヒートアイランド対策」
⑦ 「木造であること」
⑧ 「高炉セメントなどの利用」
などの8項目のうち、2項目以上が該当することを要件とします。
また、この2項目の該当がなくともCASBEEや環境性能表示など、各自治体が独自に認定している評価制度の取得でも、認定条件を満たす扱いにする方針としています。
これまでの、省エネ基準は目標レベルの位置づけとして、H24年省エネ基準を最低限必要なベース基準とし、2020年までの省エネ基準義務化に向けてステップアップした誘導基準として示されました。
またこれは、深刻化する地球温暖化対策のための長期的な住宅・建築物における更なる省エネルギー化をはかる為の法であり制度だということです。
「認定低炭素住宅」は、省エネルギーだけではない断熱化による「ムダなく」「健康で」「快適に」暮らせる住宅、将来にわたり価値のある住宅をつくることが最終目標です。
「認定低炭素住宅」には、住宅ローン控除額の拡充や登録免許税率の引き下げといった優遇措置が講じられる予定でこの低炭素化促進法は年末までに施行されます。
建築部 上杉賢一
本年9月5日「都市の低炭素化の促進に関する法律」が公布され12月4日 (予定)より低炭素住宅認定制度がスタートすることについての内容でした。

「認定低炭素住宅」とは
■ H24年省エネ基準同等の断熱性能を確保する
■ H24年省エネ基準比、一次エネルギー消費量10%以上削減
■ 低炭素化に資する措置をする・・・以下①~⑧
① 「節水機器の取り付け」
② 「雨水・雑排水利用設備の設置」
③ 「HEMS (ホームエネルギーマネジメントシステム)の設置」
④ 「住宅の劣化軽減措置」
⑤ 「再生可能エネルギー利用の発電設備と連携した定置型蓄電池の設置」
⑥ 「ヒートアイランド対策」
⑦ 「木造であること」
⑧ 「高炉セメントなどの利用」
などの8項目のうち、2項目以上が該当することを要件とします。
また、この2項目の該当がなくともCASBEEや環境性能表示など、各自治体が独自に認定している評価制度の取得でも、認定条件を満たす扱いにする方針としています。
これまでの、省エネ基準は目標レベルの位置づけとして、H24年省エネ基準を最低限必要なベース基準とし、2020年までの省エネ基準義務化に向けてステップアップした誘導基準として示されました。
またこれは、深刻化する地球温暖化対策のための長期的な住宅・建築物における更なる省エネルギー化をはかる為の法であり制度だということです。
「認定低炭素住宅」は、省エネルギーだけではない断熱化による「ムダなく」「健康で」「快適に」暮らせる住宅、将来にわたり価値のある住宅をつくることが最終目標です。
「認定低炭素住宅」には、住宅ローン控除額の拡充や登録免許税率の引き下げといった優遇措置が講じられる予定でこの低炭素化促進法は年末までに施行されます。
建築部 上杉賢一
Posted by (株)建築工房わたなべ at 21:14│Comments(0)
│建築部 上杉