2012年02月28日
おいしいコーヒーの入れ方ハンドドリップ

普段ハンドドリップでコーヒーを入れているのでとても興味がありました。
入れ方の説明を聞いていると、なぜか悪い見本の入れ方と私の普段の入れ方が・・・ほぼ一致していました。
豆、豆の量、お湯の温度、全て同じ条件で、
まずはバリスタさんが見本をみせてくれて試飲、
そして自分で入れてみて試飲すると・・・
ええっ!!(≧m≦)何これっ!
同じ条件なのになぜ?と思うほど味と香りとコクが全く違いました。その違いは、蒸らしとお湯の注ぎ方の違いで大差がついていたのにはビックリしましたw(゚o゚)w
美味しい入れ方手順を教えちゃいます
1.お湯を沸かす。温度は沸騰後少し置き90~96℃にする
2.ドリッパーにお湯を通す
できれば、使用する器具・カップを温めておく
3.ペーパーフィルターを端を互いに折りドリッパーにぴったりフィットするようにセットする
4.コーヒー豆をフィルターに入れて平に成らす
(1人前豆10g)
5.蒸らし。(粉を膨張させ濾過層を形成)
お湯が粉全体にまんべんなく行き渡るようにコーヒー豆の中央から少しづつ注ぐ
目安はサーバーに1~2滴コーヒー液がたれる程度
蒸らし時間は20~30秒
(コーヒーの粉がお湯を含むことによってコーヒーの旨味がスムーズに抽出できるようになる)
6.お湯を注ぐ(2回目)ゆっくりと少しづつ中央に注ぎ高さを出す。 (10円玉位で(の)の字を描く)
7.お湯を注ぐ(3回目)2回目のお湯が落ちる前に3回目のお湯を注ぐ。
ドリッパー内のお湯の高さは2回目と同じ位(2.3回目の抽出に旨味成分のほとんどが含まれる)
※落ちきる前に注ぐ理由:浮いている泡(アク)をドリッパー内に落とさないためと濾過層を維持したい
8.必要量になったらコーヒーが落ちきるまで待たずにドリッパーを外す。
※理由:出がらし雑味を最後の一滴まで搾り出すことになるため
9.残ったペーパーフィルターを見て、コーヒー豆の土手が均一な厚みで出来ていれば上手にコーヒーを入れられた目安(中央がくぼみ途切れのない綺麗なすり鉢状態がBEST)
さあ皆様も是非一度お試し下さいね。
ちなみに有料セミナーですがお土産つきでかなりお得感もありコーヒー知識も増えて、皆でワイワイ食べて飲みながら楽しい一時でした。次回のエスプレッソ編も参加予約しちゃいました。
管理部 加藤千加子
Posted by (株)建築工房わたなべ at 17:19│Comments(0)
│管理部 加藤